中学生の時から水泳をやってたんだけど、大学へ入ったら何か変わったこと やろう・・・と思ってフォークダンス部へ入りました。 ビックリしたのは、自分から希望して入部したのは僕だけで、同級生は、 ほとんど全員勧誘されて始めたみたい。 初めは恥ずかしかったけど、慣れとは恐いもので・・・3ヶ月もしたら 他人の視線も何も気にせずに踊る自分がいました。 フォークダンスといえば誤解があるけど、僕がやっていたのは民族舞踊 研究会みたいなもので、世界の踊りを1年間かけて覚えていくものでした。 2・3年生は200曲程ある踊り(例会曲と呼んでた)を週3回、1日 3曲くらいのペースで1年生に伝え、それ以外の日は教えてもらった曲を 覚えるまで練習してました。 合宿もあったんですよ!春夏冬に青少年自然の家みたいなところに泊り こんで、この時は普段出来ないような難しいやつ(ほどんど繰り返しの ない踊りとか)を朝から晩まで教えてもらいました。 3年もすると、ステップはほとんどプロ並み!(うそうそ) でも、最後の公演会が終わった後の打ち上げで、あきさんから、 ラチェニッツァが出来てたの、釣りバカさん(とは言わなかったけど・・・) だけだったよ♪ って言われて・・・ その時は何の事だか分からなかったんだけど、それから2、3年経って ビデオを見てみると、一人だけ違う動きをしていて逆に恥ずかしかった・・・ それだけ部活のクオリティーが低かったということなのかな? 全日本フォークダンス夏の大会とかいって、全国の大学のフォークダンサー が一同に集まって、お互いの技を見せ合ったり、酒を飲みながらトランプ とかゲームやったりしてましたね。(懐かしいな〜) まあ今から思うと、恥ずかしいことよくやってたなあというのが正直な ところなんですけど、役に立ったこともあって、入社試験のとき面接で、 「フォークダンスの魅力はなんですか?」と面接官に聞かれたので、 「星の数ほどもある世界の踊りを・・ひとつひとつ覚えて・・それをみんな で踊るのは楽しいものがあります!」みたいな答えをしたら 「ホー・・・(一同感心)」と言って、それからフォークダンスのことで 盛り上がったんで、多分これで僕は会社へ入れたんだと今でも思ってます。 今でも半分くらい覚えてるフォークダンス!また何かの機会があったら 踊りたいな! ちなみに好きな踊りはメキシコのエルハラベ・タパティオ、ロシアの ディエーボチカ、アメリカのラストワルツ・・・知ってるかな?