一通りの道具を揃えると40〜50万くらいかかるんだけど、今は安く 
なってるから20万も出せば始めることが出来ます。 

初めてやってるのを見たのは、九十九里浜の片貝だったかな?遠く 
から見てると蝶が飛んでるみたい(セールが綺麗なんだよね!) 
で、時々バッタリ倒れたりしながら、また走り出したりと、興味の 
無い人にはなんてことはない光景なんだけど、当時のボクには 
それは楽しそうに見えました。 

千葉の銚子の街には、小さなショップが一軒だけあったので、 
ドライスーツはそこで、スラロームボード一式は通信販売で買った 
のが最初 

一応、ウインドサーフィンの月刊誌を見てたので、セールの 
セッティングとか自分で出来ると思ってたけど、実際やると細かい 
ところが分からなくて、初めて行った時は、見るに見かねて飯岡 
漁港常連の人が教えてくれました。 

1日目は、昼頃から夕方までひたすらセールアップしてましたね 
(結局出来なかったけど・・・) 

普通はロングボードから初めて、ショートボードに乗り換えていく 
んだけど、ケチなボクは、どうせ乗り換えるんだったら始めから 
・・・と、グラグラのボードの上で飽きもせずにセールアップを 
繰り返してました。 

5mくらい進めるようになったのは10日目くらいかな?ヤッター 
っていう感じ!それからは、ちょっとずつバランス感覚がついて 
きて、3ヶ月もするとヨロヨロと右に左に走れるようになりました。 

考えてみるとこの頃が一番面白かったなあ・・・ウインドの友達も 
出来て、毎日木の葉とか旗が揺れるのを見ながら、オッ!今日は 
吹いてるな?とか、頭の中はウインドサーフィンのことでいっぱい 
で・・・ 

その後、ホームゲレンデを転々と変えながら(飯岡漁港→利根川? 
→波崎海岸→渡良瀬遊水池)着々と腕を上げて?今では4.1(セール 
の大きさね)から7.2までの風といっしょに走ることが出来ます。 

一度流されて帰れなくなったことがあるので、オーバー(セール 
サイズ以上に風が強いことです)には気をつけてますけど、 
60くらいになっても出来ると思うんで、 

みんなやらない? 

付録(釣りバカさんのウインドサーフィンデータ) 

車:ホンダCR−V 
ボード:スラロームボードとウエイブボード
    

これがベース・・・Jimmy Lewisデザインのプロダクションボード
(Windsufing Hawaii)
↓

今はこんなデザインです。280cm110L

 

マスト:465cm(カーボンワンピース)、465cm(グラス2ピース) 
ジョイント:Windsurfing Hawaiiのゴリラ(40cm) 
ブーム:2本 
フィン:3本 
セール:6枚
4.2 Neil Pryde xs4.2 
5.0 Neil Pryde CONBAT WAVE 5.0
5.7 GAASTRA SPEED SLALOM 5.7 
6.4  GAASTRA CS1 6.4
7.2  GAASTRA SPEED SLALOM 7.2 
好きな季節:冬から春