1925年、アメリカから芦ノ湖に移入されたのを始め、今では日本中の河川、湖沼に広まって しまったブラックバスを釣りに行きました。 場所は和歌山県那賀郡の山田ダム・・・ 4時に起きだして、まだ薄暗い時間に釣り友達の森本修司くんと約束の場所で落ち合います。 森本くんは、根っからの釣り好きで、しかもバスオンリーという熱血ぶりです。 アルミ製のマイボートに今回は電動モーター式の船外機をとりつけて、ヒグラシ(蝉です)が鳴く 山田ダムに浮かびました。 当日の水質は、湖面が真緑で、透明度はほとんどなし、人間から見れば鼻先にルアーを落とさないと 釣れないんじゃないか?と思うくらいです。 でも、魚って側線で波動を感じるから、透明度の影響はそれ程ないんでしょうね? それよりも、キャスティングが難しい・・・ 山田ダムは湖面に立ち木が覆いかぶさっていて、岸から1〜2mのポイントにルアーをキャストする には相当のテクニックが要ります。 森本くんは慣れたもんで、確実に立ち木を避けて岸から10〜50cmのピンポイントに落として ました。 流石です!ボク自身そんなに上手くないんで、何回か木にひっかけながらルアーを投げてましたけど これ程キャスティングの重要性を実感した日は今までなかった(情けないけど・・・) でも、ファーストフィッシュはボクが上げましたよ! 生まれて始めて釣ったブラックバスは、体長約40cm、写真で見たりするように、緑色の体に 独特の黒の模様が入って、黒く潤んだ瞳は大きく、普通の魚みたいにくっきりとしていませんでした。何だか、一瞬悲しそうに見えたのはなんでだろう? 環境庁は2002年10月にブラックバスを有害鳥獣?!として積極的に排除する方針を決定! 琵琶湖などでは釣れたバスを回収箱に入れるようにしているという話もあります。 人間のエゴで遠いアメリカから日本に持ち込まれて、一時は釣りブームとして一つの文化を築き上げ たブラックバス。 それが、今となっては害魚だ!とかなんとか言って排除(根絶)しようとしています。 魚としては、そんなことは露知らず・・・遠い異国の地から環境の違う場所で必死に生きていこうと しているだけなのに・・・ 悪いのは釣り人、および釣り関係者です!(これは間違いなし) 海外から持ちこまれた魚はブラックバスだけじゃなくて、ブラウントラウト、ブルックトラウト、 ニジマスなんかも居るんですよね〜 後先考えずに日本に持ち込んで、後から嘆いてももう手遅れです! マングースを始め、ジャンボタニシ(スクミリンゴガイ)、タイワンザルなどなど数え出したら きりがないですけど、仲良く?!共生していきましょ! ただし、安易な移入種(外来動物です)の放流は日本固有の生態系をメチャクチャにしてしまうので 厳禁です・・・