VAIO PCV-LX30BP

この夏休みは、旅行に行くこともなく、釣り、ウインドサーフィンをすることもなく、暑さをしのいで
インドアでのオフを満喫してました。

その一つがマイパソのアップグレード・・・

2000年の12月に買ったSONY VAIO PCV−LX30BPは、当時ブラウン管ディス
プレイから液晶型のデスクトップに変わり、コンピュータも縦置きのスリムタイプに移行していた
過渡期のもの・・・

CPU,メモリー,HDD容量なんて全く知らずに外観重視で買ったものでした。

ところが、それからの技術進化は目覚しく、今ではパソコンでテレビを見て録画出来るのが当たり前の
ようになっています。

20万近くもしたパソコンを、たった4年で買い換えるのももったいないし、テレビは見れなくても、
せめて静かでフリーズしない環境にしたい!という思いからOSのアップグレードを試みたのです。

今までのWindows Meは、CPUがCeleron700MHZ、メモリー容量64MBというスペック
の低さもあるでしょうが、いつも冷却ファンが唸りを上げて、まるで軽自動車で高速道路を走っている
みたいでした。

2003年の冬に、256MBメモリーを増設したけど、この状況は全く変わらず・・・

しょっちゅう青色のエラー画面が出て、強制終了→スキャンディスクというのはあまり気分のいいもの
ではありません!

丁度、夏休みで時間も出来たことだし、ここは思い切ってアップグレードかな?

思い立ったら早いものです。

早速、買ってきたWindows XP Home Editionを取り出し、CD−ROMに入れてアップグレードを始め
ます。

最初は、動的更新(アップデート分かな?)をやってみたんだけど、何とかファイルが見つからずに
更新できませんでした・・・

次は、動的更新をすっとばして、ダイレクトにWindows XPをダウンロードしようとしたけど、今のコン
ピュータを分析してみると、スキャナーが動作しなくなる恐れがあるとのこと・・・

まあいいか!と思って、続けてダウンロード開始!

一晩かかって、インストールはしたものの、何かおかしい!インターネットに繋げられないよ〜

もう一度、XPをアンインストールして、ひとまずeoネットのモデムを設定変更しました。

何でも、SONYのこのタイプのパソコンでは、新しいハードウェアを認識・インストールする画面が
ハングアップするらしいです。

対策用のプログラムファイルをダウンロードした後、再びXPをインストールして、なんとかXP上で
インターネットに接続出来るようになりました。

次に、おかしいなと思っていた冷却ファンの動作ですが、これはSONYのHPから新しいファンドライバー
をインストールすることで解決しました。詳細はこちらから

プリンター、スキャナー、CD−RWドライブは後からXP対応のドライバーをインストールして正常に
作動するようになったし・・・

一つ気になったBIOSの設定ですが、特に動作不良が起こらない場合はそのままでも大丈夫とのこと
単純にダウンロード→インストールという操作で更新出来ないことは、特に素人の場合、下手にいじら
ない方が得策かもしれません。

こうして、生まれ変わったマイパソの動きを見てみると・・・

メッチャ静かになったよ〜!それに、まだ分からないけどフリーズしない!複数のアプリケーションが
同時に出来る!

例えてみれば、SUZUKIのワゴンR?!にハイブリッドエンジンを載せて、6人乗りにしたような・・・

キーボードの文字が所々剥げてるんで、機会があれば新しいパーツに交換したいですね!

所要金額
IOデータメモリー256MB ・・・約\10000
Windows XP Home Edition  ・・・約\13000